iPhone 11シリーズが発売し、また今年も続々と新しいケースが発売してきました。
数多くあるケースの中でも個人的に最も美しく、かつしっかりとiPhoneを守ってくれるDeffのEtanze Hybrid Caseをレビューします!
Deff Etanze Hybrid Case
EtanzeはiPhone 11 / iPhone 11 Pro / iPhone 11 Pro Max用に発売されているDeff社のケースです。
背面(カメラがある面)に化学強化ガラスを採用し、非常に美しい質感が特徴。
化学強化ガラス以外はTPU(熱可塑性ポリウレタン)というプラスチックを採用しているので、強度や耐久度を併せ持ちます。
化学強化ガラス
背面の化学強化ガラス部分は非常に美しく、色がついているので覗き込んでも顔を目で認識することはできませんが鏡のように映り込みます。
天井の照明がバッチリ綺麗に映り込んでいるのが分かりますね!
映り込みするぐらい綺麗に整えられていますが通常のガラスと違い化学強化ガラスは割れにくく傷に強い特性を持ちます。
恐らくですがTPU側と強力な接着剤で貼り付けてあるので、万が一落として割れてしまっても破片が飛び散るなんてことはなさそう(割れても接着剤で貼り付いたまま)。
背面下部にDeffのロゴが小さく配置されているだけで、とにかくめちゃくちゃ綺麗です笑。
デザイン性も素晴らしく、万が一割れても安心!ブランドロゴが主張してないところもGood!
TPU(熱可塑性ポリウレタン)
TPUはプラスチックの一種で、強度耐久度はもちろんのことある程度の柔軟性を併せ持った優れた素材です。
僕らiPhoneユーザーにある程度馴染みがあるシリコンと、ペットボトル等のプラスチックの間のような特性があるものと言えば伝わりやすいでしょうか。
実際触ってみるとどこかゴムにも似ているようなそんな質感を覚えますが、これはあくまで力を加えた時のみ。
普段触っているときちんとプラスチックの強さでしっかりとiPhoneを守ってくれ、柔軟さを感じるのは取り外しの時のみです。
十分に強度があるので落としてもiPhone本体は傷つかず、ケースが壊れる事もなさそう!
背面カメラ部分の保護設計
画像だとちょっと分かりづらいかもしれないですがiPhone 11シリーズのカメラの出っ張りを保護する為、ケース全体の厚みを計算し背面を下にして置いてもカメラが直接地面に触れないように設計されています。
カメラレンズが傷ついてしまうと写真撮影に重大な影響を及ぼしてしまうのでこの設計が当然のように採用されている点はユーザーとして嬉しいですね。
iPhone 11 Proは本当にカメラが凄いので、そのカメラレンズが傷つかない設計!
豊富なカラーバリエーション
Etanzeは豊富なカラーバリエーションも魅力の一つ。
まず僕が今回購入したのはソリッドタイプというバリエーションのホワイトカラーです。
単色カラーはどれもスタイリッシュで、他にもステンドグラス、ジュエルと非常に豊富なカラーがラインナップされています。
Deff Etanze Hybrid Caseレビュー
Etanzeを実際に使ってみて、とにかく高い質感に非常に満足感を覚えています!
特に背面のガラス部分が主張しすぎなく、それでいて美しさを持っているのでパッと見た時の満足感は本当に素晴らしい・・・!
僕は今回iPhone 11 Proを購入するまでiPhone 7を3年ぐらい使っていましたが、なんとなくずーっと裸(ケースなし)で使っていたのでケース1つでiPhoneがここまで表情を変えるのか!という感想です。
もちろん耐久度も素晴らしく、傷に強い化学強化ガラスと傷に強いプラスチックの一種であるTPUの組み合わせは僕のように良くiPhoneを落としてしまうユーザーには最適です・・・笑。
当然いくら化学強化ガラスと言えど高いところから当たりどころ悪く落としてしまうと破損する可能性は十分ありますが、少なくとも机の上やポケットからフローリングに落としてしまった程度では今の所傷一つありません!
重さ
iPhone 11 Proが188g、僕が購入当時とりあえず繋ぎで購入したほとんど同じような素材の強化ガラス+TPU素材のクリアケースが25gでした。
対してEtanzeは39gなので、約14gの違いがあります。
と言ってもAmazon等で売れている同素材カバーを見ても大体このぐらいの重さなので、特別重くも軽くも無い一般的な重さと言ったところです。
TPU素材の柔軟さ
ご覧の通り指で押すとふにゃっと歪む程度の柔らかさがあります。
ケース着脱時にiPhone本体に傷がつく事を防げますし、何より着脱しやすい点もTPU素材の良いところですね。
落下時には衝撃を多少吸収してくれる事が期待できますので、高価なデバイスであるiPhoneを守ってくれる安心感があります。
ワイヤレス充電器(Qi)対応
iPhone 11シリーズはワイヤレス充電器(Qi)に対応していますが、このEtanzeももちろんQi対応です。
ワイヤレス充電器を使用することで抜き差しによる本体/Lightningケーブルの故障や劣化を防げますし非常に便利なので僕も愛用しています。
というか今の時代、よっぽどデザインや機能が気に入った!という場合を除いてワイヤレス充電対応のものを選びますよね・・・笑。
僕は現在デスク用にAnker PowerWave 7.5 Stand AK-A2521011、ベッドでの充電にAnker PowerWave 10 Pad AK-A2503013を利用していますがいずれももちろん充電OK。
車載用のXMNX-WW CCも問題なく充電できます。
Deff Etanze Hybrid Caseのデメリット
僕の使い方ではデメリットになるほどでも無いんですが、いくつか人によっては気になるかなという点をピックアップします。
ストラップホールが無い
僕は使用しませんが、このケースにストラップホールはありません。
充電を完全ワイヤレスにしてLightningケーブルは使わない!という方であれば一応底面のLightningケーブル端子とスピーカー端子の穴につけることはできそうです笑。
縁の高さが画面とほぼ一緒
僕が最初繋ぎで購入したクリアケースはケースの縁部分が微妙に高くなっていて、画面を下にして置いても画面そのものは地面に触れない為傷がつかないという製品でした。
対してEtanzeは画面の高さと縁の高さがほとんど同じなため、画面を下にすると地面と画面が接触します。
ほとんどの方が画面に対してフィルムを貼るでしょうから、実質的にはフィルムが接触する事になりますね。
画像だと少し分かりづらいかも知れませんが、ちょうどフィルムの部分が高くなっています。
僕は画面を下にしてスマホを置く、という事がほとんどあり得ないので全く気になりませんが、画面を下に向けて置くという方は覚えておいて欲しいです。
電源/音量ボタンは慣れないと押しづらい
1~2日で慣れますが、本体右側の電源ボタンと左側の音量上下ボタンは慣れないとちょっと押しづらいです。
形状が穴が空いていて直接押せるタイプではなく、ボタンの上もカバーするタイプなので直接押せるタイプに比べて少し押しづらいのは致し方ないですね。
と言ってもその部分は更に柔らかい素材でできていますし、iPhoneの画面はデフォルトだと「手前に傾けてスリープ解除」機能が使えますし、音量も画面右上を下にスライドして出るコントロールセンターで行えるのでそんなに触りません・・・笑。
先述したように1~2日で慣れるので、正直あんまり気になりません。
iPhone 11にはおしゃれなDeff Etanze Hybrid Caseを使おう
総合評価:
Deff Etanze Hybrid Caseは見た目の美しさももちろん、細かいところでiPhoneケース本来の役割である本体を守る工夫が見られる非常に素晴らしいiPhoneケースです。
価格も一般的なケースと比較しても高い訳ではなく、安価な合皮を貼り付けたポケット付きケースのように数ヶ月で使えなくなってしまうということもなさそう。
大きなデメリットも無く(ストラップホール以外は使い方でカバー可能)、とても使いやすいケースです。
これから長く付き合うメインスマホなので、しっかり美しいケースを手に入れられて非常に満足しています!
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